HSPだからこそできること【この地球に来た本当の意味】
HSPという言葉を聞いて調べた感想
なぜHSPを調べようと思ったか
今までの人生が生きにくいなあと感じる事が多かったんです。
最近HSPが話題になって、自分だけじゃないんだ!
そうかこのままでいいんだ!って心が少し楽になったんです。
そこでもっと知りたくなるのが、この気質の特徴(笑)
今回、私なりの観点で感想を書きたいと思います。
同じような思いの方に是非読んでいただきたいです。
HSPとは?
HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字を取った言葉で「視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っている人」のことをいいます。元々はアメリカの心理学者であるエレイン・N.アーロン博士が1996年に提唱した言葉
HSP特徴は
ものごとを深く考える、刺激を受けやすい、感情の面で反応しやすく共感しやすい、かすかな刺激に対する感受性が強いという4つの特徴があり、アーロン博士は、この4つの特徴全てに当てはまる方をHSPであると定義しています。
HSS型のHSPとは
ハイ・センセーション・シーキングの頭文字を取った言葉で、「新しいことが知りたい、新しいことに関心があり、新たな情報を収集するために検索したり、調べたり、外に出て人と関わる人」
つまり、新しい情報を求めたり外の世界に好奇心があって積極的に外出するものの、その外の世界で受ける刺激に対して敏感になり、打たれ弱くて傷つきやすい人のことを言います。
HSS型というものを新しく知りましたが、これはこれで生きにくそうですね。
HSPの特徴で強く共感したところ
1 大きな音や雑然とした光景などの強い刺激が不快
2 忙しい日々が続くとプライバシーが守られる場所に逃げたくなる
3 人の気分に左右されやすい
4 短時間にやらなければならないことが多いと気が動転する
5 生活や環境の変化に混乱する
6 子どもの頃「内気」「敏感」と親や先生から言われたことがある
7 音楽や美術といった芸術に深く感動する
8 繊細な香りや味、音や音楽が好き
9 一度にたくさんのことを頼まれるとイライラする
10 びくっとしやすい
11 最近睡眠不足もしくは睡眠過多である
「内気」と言われるというところは、あてはまってません(笑)
他人から見た私の印象は
- 派手な雰囲気
- 明るい
- 強そう
- 姉さんや姉御というイメージ
- 鬼軍曹
- アウトドアなどが好きでアクティブ
- コミュニケーションがうまくて接客業向き
- 社交的だから新しい環境にすぐなじめる
- 人見知りをしない
- 祭りなどで一番目立つ
- パーティーや飲み会が好き
- 仲間とワイワイしているのが好き
これ本当の私ではないわけです。(笑)
全て否定はできないけど
だから、生きにくいのですよ。
私が思う自分
- 味覚、嗅覚過敏でニンニクや玉ねぎのような刺激が強いものが食べられない
- 気候の変化や電波にも反応する
- 感受性が強く 場や人の空気を深く読み取ってしまう
- すぐに他人の気分に左右される
- 共感力が強すぎて怖いテレビやバイオレンスの映画は見れない
- 自己肯定感が低いからすぐに落ち込む
- ミスや忘れることが怖い
- 一度にたくさんのことを頼まれたらパニックになる
- 人と競うのが苦手
- 環境が急に変わるとパニックになる
- 苦手状況になると急にフリーズする
HSPさん側からの意見
確かに、自分が偽物の自分を演じてきたのかもしれません。
しかし、生まれ持っての雰囲気とか見た目の部分は、変わらないというか
どんなに痩せても骨太は変わらないみたいなもの
強そうに見えちゃうのは顔立ちのせいもあるわけです。(笑)
確かに強いところも持ってはいるんでしょうけど、
不安症や閉所恐怖症が出て薬に頼ることあります。
本当に、人は見た目によらないのです。
全く気にならない気質の人と私たちのような気にする気質の人では、
世界が違って見えるわけですよね。
いや、これも個性!と思うようにします(笑)
参考サイトはこちら↓www.clinicfor.life
HSP診断テストサイトはこちら↓
私の結果はこちらでした(笑)↓
当てはまりすぎる(笑)
しかし、HSPは自分の中の一部です、これが自分の全てではありません
しかし、HSPと周りに伝えすぎることは何か特別に見られたいとか
ただ、目立ちたいのか?とかそんなふうに思われるのも嫌なのです。(笑)
あまりにも生きにくくて辛い方へ
HSP外来ができたらしい
HSPは「神経発達症」に似ているところがあるともいわれています。不安が強く、敏感すぎるHSPは「自閉症」に、好奇心旺盛で新しもの好きのHSSは「多動症」と共通する部分がありますが、共感性をつかさどるミラーニューロンシステムの働きや感情や感覚の使われ方はHSPでは強く、神経発達症では弱いことが考えられています。
HSPからも鬱になる?
HSPは扁桃体を中心とした不安の神経回路の反応が高まりやすく、前頭葉皮質の抑制が弱まり、不安・恐怖の神経回路が過剰活動しやすい状態にあります。
慢性のストレス状態がつづくと、思考・感情・感覚・身体の活動低下をもたらし、抑うつ状態、うつ病となることもあります。 また、生体へのストレスは神経伝達やホルモン分泌、免疫反応などに影響が及びます。
扁桃体や緊張性頭痛、過敏性腸症候群、花粉症、生理前の不調(PMS)などが起こることもある
HSPという言葉を知っただけで、私みたいに少し癒されて
私だけじゃないって気持ちが落ち着く程度ならいいと思いますが
もしこれを読んでいる人がHSPは病気ではない
治らないんだからと悩み続けてしまうことは
鬱になってしまう場合もゼロではありません。
私のように心療内科で受診してみるのも方法の一つかなと思います。
お近くの心療内科で、不安なこと眠れないとを相談すれば
HSP外来がないところでも相談にのってくれます。
無理したり自分を責めるのはやめましょう。
参考サイト↓besli.jp
HSPだからこそできること
私たちは、人に寄り添えます。
それは、とても素晴らしい才能です。
感じやすいと本人には辛いことも多くなります。
確かに、誰にも理解されず泣いたことも多かった。
聞こえなくていい音まで聞こえてしまい集中できないこともあります。
しかし、敏感じゃない人には味わえないことがあります。
小さな幸せも 美しさも私たちには感じることができる。
五感の全てを余すことなく使いこなせるのは、HSPの特権なのかもしれない。
私たちにしか見えないことがあります。
私たちにしか、創造できないものがあります。
私たちにしか歌えない歌があります。
そして彼らには、それはできないのです。
私たちは、とても恵まれています。
私たちはこの美しい地球を味わい尽くすために降り立ったわけです。
私達は、そのままで良いのです。