mi-suke blog

エッセイ 心理 精神 健康 美容 イラスト ショップ情報 音楽 

和装着物のついて【日本人が、和服を気軽に着れない理由】

f:id:mi-suke_ookuni:20210312114229p:plain

和服「着物」とは

着物は、明治期に西洋の服飾文化が取り入れられるまで着用されていた日本の伝統的衣服です。

参考サイトはこちらです↓とても詳しく書かれてるので是非見てください。

wa-gokoro.jp

 

  

私が着物を好きになったきっかけ

私は、若い時から着物への憧れがありました。多分、祖父が見ていた時代劇のお姫様とかテレビの影響からかもしれません。

 

もしくは、三歳や七歳の七五三の時も着物を着ると喜んでいたと聞いていたので、理屈なしに着物が好きだったのかもしれません。

f:id:mi-suke_ookuni:20210312121109j:plain

 

 

 

着付けの免許

二十歳の成人式を過ぎた頃くらいだったと思いますが、自分で着物が着たい!と思い
すぐに、お教室を探して通い始めました。

 

私は、職業にしたかったというわけではないので着付け2級といって自分で着れる程度の免許ではありますが
後にとても役立ちました、勉強して良かったと感じています。

 

 

 

 

 

着物としぐさの美しさ

着物を着ると動きが自然と変わります。
普段の私はガニ股でデニムを履いて歩いていますが(笑)


着物を着ると自然に、背筋が伸び 膝と膝を合わせて歩くようになりますし、
階段なども静かにたもとを端折って降りるようになります。

 

着物を着ると凛とする気持ちになれるので本当におすすめです。

 

 

着付けについて

お教室のうたい文句では、着付けは簡単とよくいいますが、浴衣を自分で着た若者を見ればわかるように着れるというのと着こなすのでは違う気がします。

 

着物は、着崩れしてしまうと 一気に下品に見えてしまうようになります。
だから、気軽に着るのが難しいという意味でもあるのです。

簡単には着れるけど、うまく着るのは難しいのです。
帯締めの結び方の向きや帯揚げの縛り方などとにかく、しきたりや決まりが多いんです。

 

着物の種類も沢山あるしTPOによって分けられています

 

 

日本の文化としきたり

正直、私は日本のしきたりや文化が息苦しく感じる事があります。

 

冠婚葬祭やお歳暮や式典のしきたり、おもてなしのマナー、とくに着物のマナーです。
着物に詳しい方に多いのは、少しの間違いも許さないというところです。

 

しかし私自身も着付け方を下品にすることは好きではないです。
品よく、かっこよく粋に着るのが好きではあります

 

しかし、私が言いたいのはそこの部分ではなく
着物のプロしかわからない知識を押し付ける先生方が多すぎると感じています。

 

このシーンでは小紋は着ない、訪問着がどうかと思う、冬はその着物はあり得ない、帯の種類はその着物に合わせないなど

 

着る姿以外難しい着物の知識注意や指摘する事が多いということ

 

要するに、着物業界の方が自ら着物を遠ざけてくるのです。
もっと着物を気軽に着れなくさせているということなのです。

 

 

しかし、文化を守ることは大事

私も、着物の歴史や決まり、しきたりを守るのは必要なことだとは感じています。
冠婚葬祭や世界的な式典で着るものに関してなど伝統的な式は特に守っていってほしいと思います。

 

ですが、町で着るのは別の文化を作ればいいと思うのです。
着物の文化を壊さないような新しい形。

 

 

初心者さんの着物

洗える着物も、沢山増えてきましたね。
着物の大変さって手入れや保存方法もあるということなんです。

 

アンティークなどでも手に入るようになって安価でも買えるようにはなりましたが
洗える着物は初心者の方には、おすすめです。

 

しかし今は、クリーニングも充実してるので良くなりましたね

 

 

 

夏の着物から始めよう

祭りで着るということは、汗が凄いってことなんです。
私は、着物が好きなので夏の着物や浴衣も沢山持っています。

 

夏の着物は比較的手入れが簡単で、透ける感じが素敵なので
いきなり高い着物などに手をだすのなら
浴衣の代わりに夏の着物などを買ってみたらどうかなと思います。

 

 

 

私の考える形「着物の文化を壊さないような新しい形

上の文でも書いたように、日本の美しい文化は崩さないというのは私も同感です。
冠婚葬祭や世界的な式典、伝統行事に関しては伝統を残していってほしいです。

 

しかし、ファッションとして新しい文化として残すというなら
もっと簡単に着物を普段着として着れる
アパレルブランドが存在してもいい気がします

 

私は、かなりの数の祭りに出ていたので
着物と同じような素材に見えるもので洗える衣装を作ってもらっていました。

 

長襦袢も色に合わせて作るのですがザバザバ洗え、帯はも作り帯です。
着物も2部式になっていて簡単な着付けの知識があれば綺麗に着る事ができる。

 

着てしまうと素人には着物か偽物かはわかりません。
正直、着崩れなく品格を落とさず着るならこれでも良いのではないのかと思います。

 

いつか、そんな着物のブランドを作ってデザインをしたいと願ってます。

f:id:mi-suke_ookuni:20210312131933j:plain

mi-suke